4歩という動きそのものを使わなくても、4歩の足さばきは多くのBボーイが応用している。4歩は常に体制が腕立て伏せの状態にあるので、チェアーに入ったり、ウィンドミルに入ったり、スワイプスに入ることが容易だ。しっかり覚えよう。
1.次の技に繋ぎやすいブレイクダンスのフットワーク基本ステップ「4歩」
腕立て伏せの状態で常に動くので体幹部のトレーニングとしても非常に良い。比較的足を動かしやすいフロアステップなのですぐに実践してもらいたい。
まずは結論から見るのが一番なので、動画を見て欲しい。
少しだけ難易度が上がるが、最新の「5歩」をまだ見ていないという事であればこちら。
基本形フットワーク以外を手っ取り早く知りたい方はこちら
2.ステップの順番とカッコ良く見せるポイント
2-1 各ポジションのチェック【時計回り】
最初に伝えておくとすれば、足を出しては元のポジションに戻り、出しては元のポジションにもどるのを円を描きながら行う単純作業だ。出す時に足というよりは腰を捻ることで上手くステップできる。
0 指を立てた腕立て伏せの状態
1 右足を背中側、7時の方向に移動させる。この時腰を左にひねるとやりやすい
2 残っている左足を0の状態へ戻す
3 右足をお腹側から通し、また7時方向へ移動。細かく刻んでステップしていく
4 左足を背中側から移動させまた0のポジション
5 同じ事の繰り返し
2-2 練習用GIF
2-3 各ポジションのチェック【反時計回り】
0 指を立てた腕立て伏せの状態
1 左足を背中側、5時の方向に移動させる。この時腰を右にひねるとやりやすい
2 残っている右足を0の状態へ戻す
3 右足をお腹側から通し、また5時方向へ移動。細かく刻んでステップしていく
4 右足を背中側から移動させまた0のポジション
5 同じ事の繰り返し
2-4 練習用GIF練習動画
2-5 カッコよく見せる3つのポイント
1 ステップを踏む時にしっかり腰を捻る
2 腰の角度が床と平行であればある程カッコいい
3 スピード感がでてくると非常に良い
腕立て伏せの状態は、肘をお腹に刺しにいけばすぐにチェアーに行ける。そして外側から足を動かす時にチェアーに乗せながら開脚をすれば、ウィンドミルに入れる。沢山の利点があるので、オススメのステップだ。
それでは最先端4歩にいこう。この4歩は今回の4歩とはわけが違う。まずは見て試して体感して欲しい。
まとめ
腰のツイストを忘れずにステップを踏んでいけば簡単に足を出すことができる。少しずつフットワークもレパートリーが増えてきたはずだ!次回はこれより1段階レベルが上がるが、新しい「4歩」も紹介しよう。
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[…] 技に繋げやすい動きNo1ブレイクダンスフロアステップ4歩のやり方 […]
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